ハイパーリノの設定は設定Yのみ
また、スロットの歴史に斬新な試みが刻まれました。
山佐から販売されるハイパーリノ
一見、遊びやすい普通のノーマル機のようですが、誰もが目を疑うのが設定が1段階という事。
スロットは高設定を探し求めて打つのが 当たり前という概念に一石を投じた機種ともいえます。
噂では1段階設定である、設定Yの機械割はフル攻略であれば100%を超えるらしいです。
一般の人にどれだけ支持されるのかは未知数ですが、個人的にはアリだと思います。
5号機が出始めの頃にも2段階設定の機種は存在しました。残念ながらあまりヒットはしなかったのですが、その時はまだホールにも4号機があったと記憶していますし、5号機も出始めだった為ゲーム性が今よりも未熟だったと思います。
ハイパーリノは遅れや、出目、告知、チャンス役であるトマトなど、飽きさせないゲーム性を感じさせます。
しかし、山佐も思い切った事をしたなと感じます。こういう新しい試みというのは どうしても気になってしまい個人的に1度は打ってしまう事になるでしょう。
ハナビ、クラセレ、バーサスの人気は高い
ハナビやクラセレ、バーサスなどのアクロス系Aタイプは人気があります。ゲーム性が優秀なことはもちろんですが、甘いというのも人気の原因の1つでしょう。
AT機やART機の設定1は終日回すことはキツイですが、アクロス系のAタイプなどは設定をあまり意識しないで打つ事も多いです。
設定1が甘いのであれば、あまり恐怖を感じることなく打つことに抵抗がありません。
ハイパーリノの設定Yの機械割が本当に甘いのであれば、意外と支持されるかもしれませんね。
高設定という概念がないので、受け入れられない人もいるとは思いますが、本当に少しの時間だけ遊びたいなんて人にはもってこいの台かもしれません。
合算1/99の自力連荘に期待
合算が1/99というのも魅力の1つ。試行をかさねれば機械割に落ち着くと思いますが、1日単位の7~8000プレイなら、とんでもない出方をする事があるはずです。
ハナハナやクラセレ、ハナビ、ジャグラーでも、自力連荘による爆発はよくみる光景です。
ハイパーリノはそのような自力連荘による爆発がより起こりやすいのではないでしょうか。
1度、そのような連荘を味わってしまうと虜になる可能性はあります。
コイン持ちの悪さが心配
1段階設定、当たりやすいボーナス確率、などは良いのですが、噂によるとコイン持ちが悪いようです。1000円あたり25G程という情報です。
これは、少し厳しいかもしれませんね。遊べそうな優しい感じの台かと思いきや、ゴッドのような凶悪な一面もあるという事なのでしょうか?
1/99というと早いゲームでの連荘も期待できますが、甘デジなどを見てわかるとおりハマる時はハマります。1000円25Gでのハマりはキツイのは言うまでもありませんし、ゴッドなどと違いキツイ ハマりを乗り越えたあとの見返りも期待できません。
初打ちでハマりをくらってしまったら、一気に印象は悪くなりそうですね。また、今まであれば、低設定をおいていたホールに怒りの矛先が向けられていましたが、ハイパーリノに関しては全台同一の為、己のヒキを恨むしかないようです。
いずれにしても、このような新しい試みをする山佐は天晴です。
今後も、スロッターが驚くようなスペックのスロットを期待しています。