ホールの嫌われ者ハイエナ
昔から、どこのホールにも【ハイエナ】と呼ばれる人達が存在します。
基本的にハイエナ行為というのは、人のハマリ台を打つ行為なのですが、露骨にシマに張り付いたり何度も徘徊したりとマナー的によくないハイエナ行為は嫌われます。
気合の入ったハイエナだと、条件に満たない台は一切打たずに自分なりのボーダーを超えた台が現れるまで1日中ホールを徘徊しています。
ホール側の対策も難しいのか、そのようなハイエナを野放しにしているところもありますが、確実にホールにとってマイナス要因といえるでしょう。
普通に遊戯しているお客にとっては不愉快極まりないことであり、そのホールに行かなくなる十分な理由になります。
そもそも現在の5号機でハイエナ行為など効率が悪すぎます。凱旋やハーデスなどのハマリ台を狙うハイエナ達は期待値をつめれば負けても納得という謎の解釈をしている人も多いですね。
確かに、何回も試行を重ねることができれば結果的に収支はプラスになるかもしれませんが、そもそもオイシイお宝台など頻繁に打てる環境ではないはずですし、一般の人達に不快な思いをさせて小銭を掻き集めるような立ち回りは止めた方が良いと思います。
最悪、お客同士のトラブルにも発展しかねませんし、出禁になる可能性もあります。
つまり非常に効率の悪い立ち回りをしているという事です。
期待値を稼いでも収支がマイナス
最近のハイエナは期待値にこだわります。
期待値を積むことによって収支をプラスにするという考えでしょう。
この考え方は否定はしません。確かに期待値のある台を繰り返し打てば収支はプラスになると思います。
しかし、膨大な試行を重ねないと収支のバラツキがでるのも事実で、期待値はプラスでも実際の収支はマイナスなどということは珍しい事ではありません。
ボーダー越えのパチンコを連日打ったり、高設定のスロットを連日ブン回したりしている人であれば期待値にたいして収支もついてくると思いますが、なかなか期待値の高い台を打てないハイエナ戦法だと期待値にたいして収支がついてこないことが発生しやすくなります。
つまり、ハイエナ稼働は机上の話であり 実践的な戦略としては非常に効率が悪いはずです。
時間効率と勝率に優れたハイエナとは
ハマリ台狙いのハイエナは時間効率も悪いです。次から次へとハマリ台を打てるのであれば問題ありませんが、現実的にはホールを長時間徘徊してやっと1台見つけることができるといったのが現状でしょう。更に、ボーダーを妥協して打つことによって より効率は悪くなります。
期待値ばかりに目がいきがちですが、時間効率と勝率も非常に大事なポイントです。
ハマリ台狙いのハイエナはデータカウンターばかりを見てシマを徘徊していますが、もっと足元をよく見ると とんでもないお宝台が目の前にある場合があります。
リールの出目をしっかりチェック
最近のスロットにはSBやMBといった1Gや2Gのボーナスがあります。
このSB目やMb目の台を1Gもしくは2G回すだけで勝率、時間効率共に最強のパフォーマンスを上げる事ができます。
獲得できるコインは少ないですが、意外と落ちています。とくにバラエティーなどに設置されている機種は理解している人も少ないので拾いやすい環境だと思います。
SBやMB拾いの更に上をいくのがノーマルAタイプのリーチ目を拾う事です。「そんな台 落ちてねーよ」と思われそうですが、稀に落ちています。
さすがにジャグラーやハナハナなどの完全告知系では難しいかもしれませんが、ハナビ、バーサス、クラセレなどはチャンスがあります。実際に私はハナビで2回、クラセレで3回リーチ目を拾っています。
とくにクラセレは変則的なリーチ目も多く、ボーナス確率も高いので根気強くチェックしていれば拾える日がくると思います。自分でもラスト1ゲームで変則的なリーチ目出現という経験は何度かしており、もしも変則的なリーチ目をしらなかったら捨てていたと思います。
しっかりとリールの出目をチェックする事でお宝台をゲットできるかもしれませんよ。
いずれハイエナは廃業になる
現在 ハイエナで立ち回っている人がいたら周りの人達に不快な思いをさせていないか考えてもらいたいです。もし、不快な思いをさせているようであれば、その立ち回りは止めるべきだと思います。
現在のハイエナスタイルは今以上に厳しい環境になると予測してます。どこのホールも稼働が落ちてきているのに加え6号機の噂もでてきています。
6号機に関しては様々な噂が飛び交っているが、ハイエナスタイルにとって厳しくなるのは間違いなさそうだと思う。
そもそも固い立ち回りというのは高設定を狙いにいき、低設定だと思ったらキッパリとやめるという立ち回りなのです。そのあたりを勘違いして期待値がマイナスの台は打ちたくないというのであれば、そもそもパチスロやパチンコなどしなければ良いのです。
一昔前のストック機全盛期や天井が強力な台が多かった時代は、立ち回りで大きく勝つこともできましたが、今の時代にそれは通用しないということに早く気付いたほうが良いでしょう。
パチスロやパチンコの原点である、楽しく遊ぶという事を今一度思い出していただきたい。