マックス711枚の先駆者
数あるパチスロの名機の中でも、確実に上位に食い込む名機といえば大花火
ビッグ一発で下皿が満杯になる、衝撃は今でも覚えています。
また、大花火は大量獲得だけではなく、出目や鉢巻リールの演出なども作りこまれていたので、あっという間に大人気機種になったのです。
新装で爆死
大花火は発売前から、パチスロ雑誌などで大々的に取り上げられており、誰もが期待に胸を膨らませていた台。
もともと人気のあったハナビと大量獲得が合わされば、打ってみたくなるのも無理はありません。
私が初めて大花火を打ったのは、普段あまり お客のいない閑散としたホール。
しかし、大花火効果なのか、当日はたくさんの人達が詰めかけていました。
開店と同時に大花火のシマに、全員が猛ダッシュ!
今のホールと違い、当時は入場整理などなく、ダッシュして目当ての台を死守するというスタイル
朝一の人気台の争奪戦も当時ならではといったところです。
この日は私も、なんとか大花火をゲット!
朝一から大花火のシマは満台なのは当然として、立ち見のお客も多かったです。
朝から鼻息を荒くして、ブン回しです!
初打ちだったので、当然 間延びなどは 知りませんし、演出なども手探り状態。
今までのユニバの流れからいって、小役ハズレで派手なフラッシュが起こればOKなんだなという認識で打ち続けます。
シマのあちこちで、少しずつBIGがかかり始めます。
ビッグ中、左リールに3連ドンちゃんを止めて、15枚をとり続けてるのを見て、私も早くビッグを消化したいという衝動にかられます。
しかし、ひけない!
REGすらひけない!
落ちついてシマを見渡すと、まったく出てない!
おいおい、やってくれたな!
全1じゃねーか!!
気がつけば、4桁ハマりや酷いデータばかり。
それでも、誰もやめない!
私も続行!
初ビッグは4万程、入れて訪れました。
ビタ押しをする事によって100%リプレイ外しが成功するのですが、初回のビッグは3連ドン外し。
それでも600枚近く、とれました。
ビッグ後も当然 続行です。
先ほどのコインはアッサリとのまれ、また現金投資。
ハマってはREG、ハマってはBIGなどの展開で、ぼろ負け街道驀進中!!
もう、ここまでくると子役もハズレる気がしないし、どんな演出がきても当たる気がしません。
しかも、やっとかかったBIGでビタ外しにトライして失敗ばかりしていたので、獲得枚数も悲惨なありさま
この日は10万負けたのだけは鮮明に覚えています。
いい思い出がない大花火
大花火は間違いなく大人気機種でした。
万枚報告も多数ありましたし、出目や演出のバランスも最高でした。
ただ、私の個人的な思い出としては、大負けした記憶だけが強く残っています...
当時、気合の入ったホールに通っていた人達なら 高設定なども打てていたのかもしれませんが、私は高設定を打ったことがないと思います。
とにかく、ハマリまくったという印象しかないのが大花火
しかも、ビタ外しも下手クソでしたので、恥ずかしい枚数で終了することも多々ありました。
大花火の外しのプレッシャーは心が押しつぶされる思いでしたね。
大花火は完全技術介入で設定1でも100%を超えるといわれていたので、完璧に打てる人や高設定を打てた人なら、かなりのプラスを叩きだしたのではないでしょうか?
私は毎回、打つたびに大ハマリを喰らっていたので、キャンセルのできない鉢巻リールが本当にムカついていましたね。
その後、リリースされた大花火の液晶版である花火百景は演出をキャンセルができたので、少しイライラが緩和されました。
当時は、大花火以外にも 爆裂機がたくさんあったので、相性の悪い大花火よりも他の爆裂機を打つことが多かったです。
しかし、今になってゲームセンターなどで大花火を見つけ、打ってみると楽しい!!!
ゲームセンターなので、ハマリの恐怖やビタ押しのプレッシャーなどもなく、純粋に大花火の面白さを味わえてるのでしょう。
やはり、パチスロは熱くなりすぎたらダメなんですね。
余裕をもった心で遊戯することが大事なんだと再確認いたしました。
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